早稲田国際学園は、学ぶことの楽しさを追求します。!

  
  

当稲穂塾は鴻巣市で、創立44年目を迎える学習塾です。
私、塾長の高橋は東京で育ち小・中・高・大学も東京で過ごしましたが、早稲田大学在学中,
縁があって鴻巣に移り住むようになりました。 在学中から哲学科の大学院生が主宰する学習塾でアルバイトのつもりで講師をしていましたが、子供たちに時間と情熱をかければかけるほど成績が上がり、その結果として今まで自分に対して自信のなかった生徒が自信を持ち、親御さんが喜んでくれる姿を見ることが、素直にうれしく、やりがいを感じ、いつの間にか本来の志望(新聞記者)とはかけ離れ、塾の講師が本業となってしまいました。

創立以来、どんな子どもでも情熱と時間を惜しみなくかけてあげれば必ずや子どもは伸びていくという、私どもの長い経験から生まれた確信であり、信念です。しかし、今現在の教育状況、また、社会状況・社会環境、子どもの生活、そして社会自体の価値観の大きな変化により、今までの大人の感覚で子どもの将来を見通していくことに困難を生じてきているのも事実です。その具体的な変化の現れは小・中学生の不登校、高校生の自主退学などに顕著に認められます。塾という民間の教育現場で日々生徒と向き合う中で、画一的で、管理的な狭い価値観の中で、もがき、苦しむ子どもたちがいることも事実なのです。当稲穂進学塾は31年目にあたり、そのような子どもたちも含めた民間教育のさらなる地平に向かって「早稲田国際学園」として校名を改め、再出発することとなりました。

本学園は現在の定評のある小・中・高校生の進学指導のほかに、昼間部として学校になじめなかった生徒さんや不登校を経験した生徒を対象としたフリースクールの開設、通信制高校と提携して「新しい教育の形」を目指していく鴻巣では初めての試みの学園です。ただ知識を教え込むだけなら、本学園の存在意義はありません。早稲田国際学園は今後も知育だけではない、リベラル・アーツの精神に基づき、より個性的な学園作りを目指していきたいと思います。

                 早稲田国際学園  代表 高橋 博